2022年9月5日月曜日

ゲームの概要(リベンジェンドストーリー)

リベンジェンドストーリーってどんなゲーム?



リベンジェンドストーリーは、

おとぎ話の世界が舞台の能力バトルロワイヤルボードゲームです。

夫婦で育児と並行して4年ほどかけて制作しており、完成間近となっています。

今回はやっと、ゲームの概要を記事にしようと思います。


リベンジェンドストーリーの内容物


リベンジェンドストーリーの内容物はざっくり

大きいカードで役職カードとマップカード、通常サイズでアイテムと専用アイテム

サーチチップ(推理チップ)とソウルチップ(お金)そして駒用ミニカードとダイス3つ

です。

大きいカードを大量に使うので、ボードはありませんが広げるとかなりおっきいです。

またカードなのでバリエーションが豊富でリプレイ性もかなり高いです。

(内容の詳しいものはクラファンページにて記載します)

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ゲームの流れ

ゲームの目的

ゲームの目的は、選んだキャラクターの勝利条件を満たす事です。

キャラクターは大きく3つの陣営に分かれていて、その陣営の勝利を目指します。

バトルロワイヤルゲームではありますが、死んだから負けるわけではありません、

陣営が勝てば自分も勝利します。

例えば赤ずきんならBLOOD陣営以外の全滅です。

※勝利条件は、単独勝利や特殊勝利など、複数持つものもいます。


ゲームの準備

①3枚ずつに伏せられた役職カードの中から1組を選び、

その中から1枚のキャラクターカードを選ぶ

Why?…なぜキャラクターを選択式にしたのか?
不思議なことで、役職を
ランダムに選ぶ推理や隠匿ゲームではしばしば同じ役職ばかり回ってくるということが起こります。それを回避する為に、選択できるようにしました。

また選択式になったことで、選ばなかったキャラという味方の情報も手にいれてスタート出来るため、ゲームの深みも増しました。

↑3枚ずつ伏せられている

↑それを自分だけ見て、1枚を選ぶ

例:赤ずきんにしよう!

①選んだキャラクターのサーチチップを伏せる

キャラクターカードの真ん中に記載してあるサーチチップを選んで

伏せる。

Why?…サーチチップは2枚で陣営を特定し、1枚は属性を決めています。どうしたら直感的に推理できるか、そしてボドゲらしい戦略が生まれるか、苦労しました。チップにしたことで、誰が誰を探しているかわかりやすく、また、獲得、交換、公開というアクションも出来るようになり戦略や駆け引きが増しました。

特に「公開」は、全員の推理を進めたり、ゲームの展開を早くしたり、多人数でのゲーム展開を盛り上げてくれます!


他のプレイヤーのチップを3枚獲得すると、正体がわかります。

選んだあとは伏せておきます。

余った中から1枚は体力チップにのこりなります。

残りのチップは袋に入れて夜のターンに使用します。

①マップカードをスタートマップ以外裏向きで3×3で並べます。

その隣に体力マップ、ワンダーカード、レガシーカードを置きます。


スタートマップ以外は裏向きで最初はわかりません!

プレイヤーコマも正体がわからない状態です!


ゲームの流れは以下の通りです。

①同時に移動する

左右上下斜めに1マス移動できます。

同時に動くので読みあいが生まれますね!また、ダウンタイムも減らしています。

②スタートプレイヤーから以下のアクションを行う

・止まったマップのアクションを行う


裏向きのマスを表にしてアクションを行います。


・購入(任意)

ワンダーカード(道具)、レガシーカード(専用武器)、サーチチップのどれかを購入することができます。



チップは手作りですが本製品は違います。

・戦闘範囲のプレイヤーと戦闘(任意)

攻撃側はサイコロ2個から1つ、防衛側は1個振った出目で勝負します。

負けた方が出目の差分のダメージを受けます。

※反撃やノーダメージも起こります。

攻撃は2個振ります


出目高い方を選びます。
※選ぶ出目は自由です。キャラによってはわざと負けたり、引き分けたりするかも…

防衛のダイスと比べます。今回は6-4で2ダメージです。
反撃もありうるので攻撃にはリスクが伴います。


・役職カードの公開 ※役職カードの公開は自身のアクションの前後どのタイミングでも可能です。




公開すると基本的には二つの能力が解放されます。
ひとつは公開時発動、もう一つはそのあとも持続することが多いです。

赤ずきんは公開時にプレイヤー1人に軽減不可の5ダメージと、
その後1人をロックオンして、戦闘範囲を無視した戦闘が可能になります。
またとどめを刺した場合は新しいプレイヤーを指名できます。

・・・・強い


③全員が終わったら夜のターンを行う

夜のターンは、ランダムに人狼の襲撃ダメージが入ります。

ダメージ受けたプレイヤーが次のスタートプレイヤーになります。

日付コマを進めて、次のラウンドに移ります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

勝利者が決まるまで上記を繰り返す。

です。めちゃめちゃシンプルですね。

ですが、毎手番のジレンマは凄いです。

なぜなら4ラウンド後の夜のターンに人狼が覚醒するからです。

人狼の覚醒という終盤へのトリガーがあり、この覚醒を阻止できるか?

がBLOOD陣営の前半の目的になります。

3陣営のバトロワで、それぞれが強力な能力持ちですが、それでもボスの

人狼がいるというベースになっている為、4ターンという制限の中で

可能な限りの最善手を行っていく必要があります。

もしあなたが人狼なら?

4ターンなんとか生き残りましょう!あとは人狼のターンです。


どちらも持続的な能力でとても強力です!
人狼の能力はゲームのカギを握っているので、調整には苦労しました。

4ターンで出来ることはソウル(お金)でカードを買えるので思ったより多いはずです。
しかし、十分ではありません、毎手番何にリソースを使い、だれを攻撃するのかに
頭を悩ませるはずです。

また、相手の行動から役職も推理しなければなりません。
写真は終盤、市民が赤ずきんを裏切らせて大混乱の様子です。



ゲームの流れまとめ

①全員で移動する

②スタートプレイヤーから

・マップ効果によるカードやチップの獲得

・ソウル(お金)によるカードやチップの購入

・戦闘範囲のプレイヤーと戦闘(任意)

・そして役職の公開によるキャラクター能力の使用(任意)

③全員が終わったら夜のターン

人狼による夜のランダムダメージの発生、4日目以降は人狼による

指定したプレイヤーに大ダメージ

①に戻る・・・

これを勝利が確定するまで続けます。


少ない手番で、最善を考えなければなりません。

BLOODなら人狼を見つける、もしくは味方を見つけるのが大事かも

しれません。

VILLANなら人狼以外はヘイトを買うのも有効な手です。

ANOTHERなら特殊な条件をバトロワ中に満たさなければなりません。

単独勝利を目指すものや、裏切りにも注意しなければなりません。


このボードゲーム(物語)はきっとあなたを没頭させるでしょう!

少なくとも私はもう4年以上このゲームに没頭しています。

何度やっても楽しいですし、本当に毎回違う神回が生まれます。


配られた役職になりきり、その個性や能力を生かした人が勝利します。

奥さんは「まるで人生そのもの」とよく言っています。


私たちは育児をしながらこのゲームを作りました。

そしてわが子に与える愛情と同じくらいこのゲームに愛情を注ぎ、

時間をかけ、能力や才能を注ぎ込みました。


また、たくさんのボードゲームプレイヤー様のご協力を頂きました。

このリベンジェンドストーリーが一人でも多くのボードゲーマーに届き、

遊んでもらえることを願っております。


そして、出来るならその感想を聞きたいです。皆さんの神回を知って、

ニヤニヤしたいです(笑)


読んでいただいてありがとうございます。


よかったらクラウドファンディング

事前登録よろしくお願いいたします。

https://www.kickstarter.com/projects/revengend/revengend-story


PV動画も作成いたしました。


[TwiPla] リベンジェンドストーリー試遊会
https://twipla.jp/events/527347




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